〜jaejoong〜約束　１０

似た者同士？ ページ7

ナビを設定して、車を走らせた


「あんたのダーリン、これ確信犯じゃないの〜？」

ジェジュンの携帯を見ながらよっしーが言った


「なんで？」

「Aに自分のかっこいいとこ見せようとして、わざと置いていったんじゃない？」

「まさか、そんな事しないよ」

「分かんないよ〜。彼だったらやりそう」

「それどういう意味？」

「あはは、どういう意味でしょう〜」


そうしてるうちに、ナビが目的地に近付いた事を告げて終了してしまった


「この辺のはずなんだけど・・・」

「ユチョンくんに電話したら？」

「うん」


ユチョンに電話すると、今度はちゃんとユチョンが出た


「あ、ヌナ？着いた？」

「うん、でも車なの。携帯渡したらすぐ行くから目印教えてくれる？」

「ちょっと待って」


少し待つと、ユンさんが電話に出た


「もしもし、ユンです」

「あ、どうも」

「今から私外に出て誘導するので、そこに一旦車停めてもらえますか？」

「あ、はい、わかりました」


しばらくすると、前方からユンさんが走ってきた


ユ「すみません！私がお家まで取りに行かないといけないのに」

A「そんな、とんでもないです」

ユ「じゃあ、こっちです。」


彼女の誘導でスタジオ裏のパーキングに停めると、
「どうぞ、中に入ってください」と言った


「でも、邪魔じゃないですか？」

「たくさん人がいるから大丈夫ですよ」

「部外者が入っても大丈夫なんですか？」

「全然平気です！それに、部外者じゃないじゃないですか」

「いや、でもやっぱり彼に渡しといてください」

「そんな、ここで帰したら私が怒られますよ」


すると、よっしーが笑いだした


A「なに？」


よ「ん？いや、なんか似てるなと思って」

A「なにが？」

よ「あなたたち２人！」


そう言うと、また笑いだした

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