〜jaejoong〜約束　１０

なんとかして！ ページ46

「そうだ！チケット！！」


そう叫んで、がっくりと肩を落とした


YC「な、なに？」

JS「びっくりしたー！」

JJ「あっはははは！A、思い出した？」

YN「何？チケットがどうしたの？」

JJ「A、ライブのチケット取れなかったって今日落ち込んでたから」

CM「そんなの、ヒョンに頼めばいいじゃないですか」

JJ「嫌なんだって。ファンと彼女を一緒にしたくないって」

CM「何ですか、その訳のわからない理屈は」

YC「ははは、でもなんかヌナらしいな〜」

YN「ジェジュンに頼むの嫌なら僕たちに頼めば？」

JS「そうそう！僕のカリスマがよく見える席用意するから」


落ち込む私を置いてみんなで盛り上がってる


JJ「そんなの、俺を置いてみんなが席用意するなんて有り得ないから」


ちょっと拗ねた感じで私を見る彼


「・・・安心して。ジェジュン以外のメンバーにも頼むつもりないから・・」


「なんで〜？」
「変なの」
「やっぱり変わってますね〜」


みんなの言葉を聞いてるとなんだか段々腹が立ってきた


「大体さぁ、みんながもっとなんとかしてくれたらいいのに！オークションですんごい値段ついてるの知ってる？
本当に行きたいファンが涙を飲んで、お金儲けの為に申し込んだ人が当選するなんて許せない！も〜っなんとかして！」


目の前の４人に向かって思わず怒ってしまった


しばらく固まる４人


・・・・と、やっぱり真っ先に笑いだしたのはユチョンだった

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