検索窓
今日:16 hit、昨日:70 hit、合計:372,747 hit

呼び出し ページ25

美「あ、えっと………、Aちゃんッ………。」









詩「何話しかけてんのよクソが。」


乙「近づかないでって言ったよね?」








給食を食べようと2人で机をくっつけようとしてる時だった。







授業中にも休み時間にもチラチラと私の方を見てきていた美夢ちゃんが私に話しかけてきたのだ。









その度に話しかけようとするがその度に詩音ちゃんや乙葉ちゃんが私と話さないようにしたくれたので話すことは無かった。









貴「……………何?どうしたの?」









笑顔で出来るだけ優しく問いかけると少し言葉に詰まったあと声を絞り出したようにゆっくりと話し出す。









美「ふ、2人で話が、したいのっ………。昼休み……屋上で………。」









予想してたことと斜め予想を行く回答だったので思わず面食らってしまう。










………今この子なんて言った?









2人きりで?










話を?










私と、美夢ちゃんが?









また何かされるのかな、また私のメンタルズタボロにするの?










そうやってまた『同情を買おうとするつもり』なんでしょ?と思わずにはいられない。










詩「行くわけないでしょ!またアンタから殴られたりしたら………。」




乙「そうだよ、行くことないよ!」








2人はやっぱり大反対。心の中では私も『あれだけ酷いことされたんだからやめておけ』と制するのが分かる。








貴「なん……で、2人で話すことって何?」




美「ここ……じゃ話せない。じゃあッ………私待ってるからっ。」








それだけ言って美夢ちゃんは後ろを向いて自分の席に戻って行った。












貴「私………行くよ。行かなかったら後で何を言われるか……わかんないし。」









心配してくれる2人にそう返し昨日のことを思い出す。
昨日言ってくれた「…………ぃっ」ってやっぱり















『ごめんなさいッ』って言ってたの?美夢ちゃん?

まさかの→←やっぱりな違和感



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (299 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1348人がお気に入り
設定タグ:東京リベンジャーズ , 三ツ谷隆 , ペーやん   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

朝パン(プロフ) - 「お誘い」の話でぺーやんが創設メンバーの1人って文があったと思うんですけど、創設メンバーはマイキー、ドラケン、三ツ谷隆、場地圭介、羽宮一虎、パーちんの計6人のみでぺーやんは創設メンバーじゃないですよ〜!! (1月17日 8時) (レス) @page2 id: 90a0b3c2ac (このIDを非表示/違反報告)
新規オタク - 西谷君に関しては、「正しい恋の育て方」って言って西谷君落ちの作品があるんですけど、その話みたいな感じてお願いできますか? (2022年12月10日 21時) (レス) id: 7b714b9c43 (このIDを非表示/違反報告)
新規オタク - リクエストって、今更ながらできますか?そしたら弱虫ペダルの総北高校自転車競技部三年金城真譲落ちでできますか?それと、ハイキューのざっ、青春!みたいな、西谷夕落ちの作品をリクエストしたくて、 (2022年12月10日 21時) (レス) id: 7b714b9c43 (このIDを非表示/違反報告)
アイスうま - 転生したらスライムだった件がいいです。逆ハーで、原作沿いがいいです。 (2022年4月24日 19時) (レス) id: 6388bba0b0 (このIDを非表示/違反報告)
そこらへんの田中 - もうオリキャラ募集していないならページ削除した方がいいのでは?勘違いされる方もいますよ。 (2022年4月20日 22時) (レス) id: ff5fb0f24e (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:水晶 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2021年11月6日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。