episode1 ページ3
「…………………いた、」
何やら背中が固くて目が覚めた。覚めた、と言うよりか起きるまで寝てた、という感じ。
背中に伝わる固い地面の感触がダイレクトに伝わって来る。
私、確か………………、みんなと任務に行ってそれからその呪霊が思っていた時より厄介、で……………、
リュックを背負ってる、身重な私が狙われて、
それで、身体ごとぶん投げられて……………、
「…………、思い出した、………………なんで無事、？」
重い身体をゆっくりと起こすと節々から鈍い痛みと掴まれた時についたのだろう。足首に真っ赤な手跡が残っていた。
「…………もしかして、助かった？いや、それじゃなんで、無傷？」
私がチラ、とみただけでもあそこから地面まで10メートルはあった。よっぽどの化け物じみた身体ではないとそのまま無傷で、生還！なんて可笑しいだろう。
「はぁ……………、みんなもいないし………、まさか置いてかれた？」
私の気持ちなんて露知らず、目の前の鳥は呑気にピピピ……と鳴いている。
ん？鳥？
続く (更新停止中)
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ロア……のスマホ版のようだ - いいですねー、、、 (10月1日 8時) (
レス) @page3 id: 4dffd0e6b1 (このIDを非表示/違反報告)
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