余命宣告されてみた2 ページ5
御影玲王
「は、?冗談やめろよ‥‥。」
泣きそうな貴女の顔を見てギョッとする。初めは冗談だと思うし冗談だよ、言ってほしい。だけど貴女の診断書が現実だと彼に突きつけます。その日から彼は何かに取り憑かれたように貴女の病を治すために病院や治すことができる場所を奔走します。
「大丈夫だ、俺がなんとかする。」
凪誠士郎
「やめて、そんなこと言わないで。」
一言。だけど貴女を抱きしめる力がとても強くなる。いつも無気力な彼の瞳にはうっすら涙が。貴女がぬぐおうと彼に顔を近づけると唇と唇が触れました。ハグなんかはするけどキスは自分からは滅多にしてくれないのに。
「これから毎日するから。」
馬狼照英
「‥‥‥助かる方法はねェのかよ。」
貴女が力無く頷くと壁をダンッと殴ります。貴女は「怒られてる」と思うかもしれませんが彼は余命宣告するまで気づかなかった自分に切れているのです。「クソっ‥‥!」と彼は貴女を抱きしめました。
「泣いてるのって‥‥ああ、そうだよ!泣いて何が悪い⁉」
剣城斬鉄
「余命宣告って‥‥お前が死ぬってことか‥‥‥?」
絵に描いたようなポカン顔。でもみるみる顔が歪んで瞳にはあっという間に涙が。普段から「もっとああしてやれば」「こうしてやれば」と自問自答に陥ってしまいます。貴女が話しかけても「悪いな」としか返しません。
「‥‥‥‥悪いな。」
雪宮剣優
「‥‥‥そっか、気づけなくてごめん。」
下を俯き唇を噛み締める彼。貴女がそんな顔させたかったわけじゃない、と笑うといつもの穏やかな笑顔じゃなく今にも泣き出しそうな笑顔。肩も震えて手に力も入ってしまっています。そんな彼の呟きは小さすぎて貴女に聞こえませんでした。
「‥‥‥なんで、こんな時にも笑うかな、」
二子一輝
「あり得ません、嘘って言ってください。」
『貴女がもうすぐ居なくなる』ーーーその事実がただただ受け入れられなくて。根拠なく「あり得ない」とか「ダメです」と言ってきます。貴女が「受け入れて」と諭すといつも見えない瞳があらわになり壁に押し付けられます。
「受け入れろって‥‥⁉貴女が死ぬのを受け入れろっていうんですか!?そんなのできるはずないでしょう!!」
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オンブル(プロフ) - 水晶さん» キャラリクエストです!シャルル・シュヴァリエ君追加お願いします! (3月28日 22時) (レス) id: 8c99440ad0 (このIDを非表示/違反報告)
白樺 - 感動、、感動、、😢 (2月4日 16時) (レス) @page9 id: d08512eba0 (このIDを非表示/違反報告)
しゅーくりーむ。 - 私珍しい(?)蟻生推しなんですよ。蟻生の夢小説はなっかなか無いので、マジ神感謝です。www絵心さんも入れてほしい… (1月11日 18時) (レス) @page20 id: e51a54572c (このIDを非表示/違反報告)
TAYA. - 初めて夢小で泣いたかもしれない🥲 お姫様抱っこしてみた、お願いしますっ!! (11月22日 0時) (レス) @page9 id: a61aad985f (このIDを非表示/違反報告)
ぱんぱーすくん - すみません!リクエストなんですけど「夢主ちゃんが怪我をしてしまったら」をお願い致します🙏採用待ってます🙇🏻♀️💦 (6月16日 0時) (レス) id: c988dc10c6 (このIDを非表示/違反報告)
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