エゴ彼氏1

彼女が喧嘩が強かったら２ ページ11

凪誠士郎

「うぇ………？」

この彼も『何が起こったの状態』。回し蹴りする貴女を見てやっぱり自分の彼女だと確信する。その後「どんなAでも俺は好きだよ。」と抱きついてきます。


「でも、強くない？」




馬狼照英

「女が足なんか上げるんじゃねぇ！」

違うんです、女性差別とかじゃなくてただただ柄の悪い男たちに回し蹴りをかましてる貴女が心配なだけなんです。その後彼女ちゃんのお説教コース突入です。


「わかったか……！？これ以上心配かけるんじゃねぇ！」







剣城斬鉄

「アイツ……強。」

自分の腕を見て自分の半分の細さしかない彼女の細腕のどこからあんな力が出てるのだろう、と不思議に思います。なので見て見ぬふりせずにこちらに歩いてきました。ここから怒涛の質問タイム。


「なんであんな力があるんだ。それとAって前々からあんな強かったのか。あとそれと……。」








雪宮剣優

「コラ、女の子が野蛮なことしないの。」

後ろからそっと抱きしめて止めてくる彼。あなたが咄嗟に「私に抱きついていいのは剣優だけなんだよ！」と回し蹴りを炸裂。彼は危機一髪で避けましたがなんだか笑顔が黒いです。


「野蛮なことしないって言ったよね？」







二子一輝

「素晴らしい反発力と瞬発力です。」

少し興奮した様子で小走りをしながら近づいてくる。心做しか頬が蒸気しています。貴女は止められると思ってたので柄の悪い男たちをふんづけながら苦笑いをすると何故か複雑そうな顔をされました。


「男の僕より強いってどうなんでしょう……。」







蟻生十兵衛

「その華麗な回し蹴り……なかなかにオシャだ。」


言ってる場合ですか←止めもせず咎めもしません。(2人目。)褒めてくれ、貴女も鼻が高いです。けどな、と貴女に視線を合わせて顔をぐっと近づけます。言われた言葉に貴女は思わず顔が真っ赤に。



「せっかく可愛い、オシャなんだから足を開くんじゃない。………下着が見える。」

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