好感度が見えるパラメータが見えるようになった結果。【ブルーロック】

パラメーター14 ページ15

貴「ば、蜂楽 君…………。おはよう。」










もう癖になってしまった右上のあるであろうパラメーターそっと見てみると…………。















蜂「どうしたの？いつも変な顔してるけど今日は特別変だよ？」

貴「………………えぇ。」

















【？？？？】













パラメーターの数値がなかった。…………いや、なかったと言うよりは『分からなかった』という方が正しいだろう。














………… いや、はてなって何？初めて見たんだけどこの数値。

















もう何パーセントか分からないってこと…………！？一瞬低いのかな、なんて期待した私を殴りたい。だって、あれだもん。

















私を見る度に数値がパチンコのスロットみたいに動いてる………………、かなり怖い。



















これで『もしかして低いのかな？』と話したい私はならない。そんな鈍感思考じゃないのだよ私は。



















蜂「ねぇ、本当に大丈夫？」『あぁもう、可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い。』



















貴「……………………えぇ？」(2回目)
















壊れた玩具のように同じ言葉を繰り返す蜂楽君。小さい頃持ってたおもちゃであったよ、壊れたように同じこと言うやつ。………………潔くんにも同じこと思ったな。



















言葉と心の声が重なってとうとう蜂楽の声があまり聞こえなくないし…………。
「……丈夫？」しか聞こえなかったわ。でも…………たぶん心配してくれたんだよね？



















一応お礼、言っとこう。



















貴「蜂楽 君、ありがとう。大丈夫だから。」












これ以上、刺激しないようにでも確実に感謝が伝わる言い方で彼にお礼を言った。
















蜂「…………〜〜〜〜〜別に良いよん！」(お礼を言ってくれたってことは両思いってことだよね！？嬉しい嬉しい嬉しい嬉しい嬉しい嬉しい嬉しい嬉しい嬉しい嬉しい嬉しい嬉しい嬉しい嬉しい嬉しい！！！)



















違います(真顔)

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