不良の反応日記：壱

嫌いって言ってみた1 ページ6

貴「もう〇〇(キャラの名前)なんて嫌い！大っ嫌い！」


花垣武道

「ええっ、そんな……。」

喧嘩をしてしまい、貴女が放ったふいの一言でしたが彼には効果てきめんだったようです。その後秒で謝ってきます笑笑。
頑固な彼も貴女には嫌われたくないようです。
嘘でも「嫌い」と言ってしまった貴女は訂正するか悩みます。
……どうしますか？訂正しますか？


マイキー

「ねぇ今、なんて言った？」


事の発端は周りの人や女子から「お前とマイキーは釣り合わない「」と言われ、貴女が嫌われ別れようとしたところ、こうなったようです。
いつもの笑顔は消え去り目は完全に据わっています。
あまりの怖さに何も言えずにいると「Aは周りに言われたから俺と付き合ったの？」と聞いてきます。
咄嗟に違う！と否定すると怖い顔は一変。
ニコッと笑い、「だよね〜、だってA俺のこと大好きなじゃん。」と言います。

「さて、と……Aにそんなこと言う奴にちょっと会ってこよっかな。」


ドラケン

「俺は好きだけどな。」


彼の部屋から雑誌を見つけた貴女。健全なモノだったのですが、ある女性モデルの所に◎マークが。
そのモデルが自分とは違い、フワフワした可愛い系だったため、「彼は本当はこういうタイプが好きなのでは…。」と悶々としてしまいます。
私とはお情けで付き合ってくれてるだけ、そう思い込めば思い込むほど大人っぽい彼には自分は不釣り合いに思えてきて。
小さなことで口論になり、言った一言。「嫌い」という言葉に彼は目を見開いたあと好き、と言ってくれます。
喧嘩する気もしなくなって貴女が本当のことを言ってこの件は終わりです。めでたしめでたし、ですね。


「この◎マーク？お前に似合うと思ってチェックしてたんだよ。」

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