不良の反応日記：壱

別れようと言ってみた2 ページ27

河田ナホヤ(本気)

「おい、今なンつった？」

笑顔でキレる。貴女が「お、怒っても謝らないんだから……！」と強がるとますます笑みをこぼします。しかしいつもの間にか惚気喧嘩になってしまっています。


貴「ほかの女の子見るからでしょ！」

「はぁっ?!見ちゃいけねぇ決まりでもあんのかよ！お前だっていつもソウヤの方見てんじゃねぇか！」

貴「見てないし！なんならずっとソウヤの事見てるし！？」

「はぁっ?!そんなの俺もだわ！」



河田ソウヤ(冗談)

「えっ……、なんで、俺……………ﾋﾟ､ﾋﾟｪ……。」

謝りましょう、抱きつくのも可です、なんならキスしてあげましょう。冗談半分で言ったことをここまで鵜呑みにするとは、愛されてますね。

「え、冗談って………。良かった！でもそんな事言わないでよ！」



千冬(本気)

「いつも喧嘩してるからって……、巫山戯んな！俺の気持ちはぜーんぶ無視かよ!!」


貴女と彼はこの頃喧嘩を特にしてしまいます。貴女が「もう好きかわかんなくなっちゃった……。この頃喧嘩ばっかりだし。」と告げると貴女に正論を突きつけます。彼だって貴女と本気の恋をしてるから普段からムキになるんです。



場地(本気)

「それは聞き逃せねぇな。」

貴女が「喧嘩ばっかりでもう好きじゃなくなった。」と言うと貴女を壁に追い詰め一言「聞き逃せねぇな。」と言います。
両肘を貴女の顔の横の壁につき、足は貴女の股にすり込ませ唇は貴女の耳に届くか届かないかギリギリを責めてきます。

別れようと言ってみた3→←別れようと言ってみた１ーーみーこ様リクエスト

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す