不良の反応日記：壱

彼女がナンパされてたら4 ページ21

乾青宗

「待ったか……。誰だ？お前……。」

出会った瞬間から殺意MAXの目を向けてくる。貴女が「青宗!?」 と涙目で見ると大体状況は察する彼。
グイッと貴女の顔を自分に近づけ「こいつ、俺の女だから。手を出すなよ。」と言い放ちます。
彼もケンカが強いことで有名なのでそそくさとナンパ男は逃げてしまいます。

「怪我はないか……？」

貴「特に無いよ、ありがとう。」


九井一

「やめろ。俺の女に何の用だ？」

貴女が嫌がってると後ろから少しずつですが確実に距離を詰めていき、ナンパ男に対して殺気を放ちます。
ナンパ男が対抗しようとしますが無駄な抵抗です。ケンカがめっちゃくちゃ強いので秒で勝ちます。
ナンパ男が逃げたあと貴女をぎゅっと抱きしめます。


イザナ

「手、退けてくれる？」

いつも通りに首を傾げ飄々としていますが目が全く笑っていません。ここでナンパ男が素直に貴女の手首を離さないと彼の蹴りなりパンチがナンパ男に向かって飛んできます。
優しい貴女はナンパ男に対して「ほんとに離さないと貴方、タダじゃすみませんよ。」と忠告します。
ナンパ男が「それってどうゆうー」と言いかけたところで彼の綺麗な蹴りが顔に炸裂。
そのまま倒れます。

貴「だから言ったのに……。」

イザ「俺は忠告したよ？Aも忠告したのに……。」

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