不良の反応日記：壱

泣いてみた2 ページ12

河田ソウヤ

「な、泣かないで…！何があったの?」

優しい彼は貴女が泣いてるのを見て初めに泣き止んでくれるように色々と貴女が好きなものを持ってきてくれたり、話を聞こうとしてくれます。
「ソウヤに相応しくないってクラスメイトから言われちゃった。私ソウヤの隣にいていい自信ないよ。」
やっと泣き止んで彼に事情を話すと……
「そんな…！相応しいとか相応しくないとか…そんなの人が決めることじゃない！俺はAが好きなんだ！」と言ってくれます。

貴「ありがとう、ソウヤ。」

ソウ「ううん、気にしないで！」


千冬

「何があったか話してみろよ、な？」

話を泣き終わるまで聞いてくれ、聞いたあと慰めてくれます。「この頃、成績落ちてて…将来の夢もわかんなくなったの。」そういうと一言、「なるほどな。」いって「ま、いいんじゃね？なんにもなれなくても俺の嫁になればいいんだし。」とサラッとプロポーズ。
かっこよくて可愛いそれが千冬。

貴「何、それ…笑」

千「お、やっと笑ったな。」


場地

「泣きやめ、話を聞くこともできねぇだろうが。」

なかなか泣き止まない貴女に対し言葉はぶっきらぼうですが、声や頭を撫でる手つきはとても優しくて。
「悔しくて…。場地くん頑張って勉強してるのに、クラスメイトが裏で成績が上がるわけないって…。場地くんが悪口言われてるのに何も出来なかった自分が悔しい。」
貴女の理由を聞いた彼は嬉しいやら貴女が可愛くて仕方ないやらで心の中がパニック中。クラスメイトの言葉なんてどうでも良くなってます。
で、でてきた言葉がー、

「そんなの気にすんな！それより俺を可愛さで殺すつもりか、お前は！」

貴「うえっ！？」


半間

「どうしたァ？」

いつものおちゃらけた雰囲気や、ふざけた様子が一切ありません。ただ真剣に貴女を見つめています。
もし誤魔化したり嘘をつこうものなら彼は否応にも吐かせようとします。
「なんか……色々むしゃくしゃしてたの。」と言えば
「今日はお前の行きたいとこ連れてってやる。」とバイクを指さします。

貴「ありがとう、半間。」

半「ついでにむしゃくしゃの原因潰しに行くかァ？」

貴「そ、それは辞めて…笑」



悕咲

「泣き止んでくれ。お願いだ。」

真剣に貴女の涙を止める方法を探してくれます。「実は裏で虐められてて、」と言えば彼は貴女の前では笑い、

「そうか。」
と言います。

…何をしに言ったんでしょうね？

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