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アイドル3 ページ4

クラ「桃ちゃんってファニプロっていう事務所に所属してるんでしょ?」



クラ「ってことはアイドル!?うちのクラスにアイドルがいるなんて凄い……!」









私がアイドルをしていることはみんなからまぁまぁ知られている。







私自体そのことについて隠すとかそんな気はないし、広まってくれれば広まってくれ、と言った感じ。








桃「そんな有名じゃないし恥ずかしいな……。」





クラ「ううん!この前のライブテレビで見てたけど可愛かったよ!」








謙遜するとクラスメイトが励ましてくれる。だから笑って私は口を開く。







桃「ありがとう、今度はライブステージに実際に来てね!」








アイドル付きの笑顔で。









クラ「〜〜っ!!可愛い!!!うん、絶対行く!」










それにしても、白雪麗……ね。どこかで聞いた名前だわ。









どこかであったことがある、とか?










それに大事なことを忘れてるような……抜けてるようなそんな感じがするのよね。











気のせい……、かしら。








頭を横に振って考えるけどどうにも思い浮かばなくて。







ダメね、しっかりしなくては。














麗「……『桜坂桃』か。」

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作者名:水晶 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2021年12月26日 16時

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