大好きです、七海さん！

デートだぁぁぁぁ！ ページ8

棘先輩に報告したぁぁい…

唯一まともに私の恋愛相談に乗ってくれる人だしね。

相変わらずというか、教室の外からでもわかる通り
ほんっとにうるさい 。

1年生といい勝負だよなぁとしみじみ思う。

チンピラことまき先輩。

パンダことパンダ先輩。

そして、私の良き恋愛相談相手の棘先輩。

この人達1人(1匹？)でも充分騒がしいのに×3したら大変よ、うん。

2年生の教室の前まで来たけど…

七海さんが私を担いだまま、ドアをノックする。

七「あの、狗巻くん。いますか。」

すると、しばらくしたらボソボソと言う3人の声が聞こえ…

パンダ先輩が出てきた。

パ「おいショット。よぅ、おふたりさん。」

おぉ……。

パンダだなぁ今日も←

パ「悪ぃな。少し棘は、野暮用ができてよ。2人で言ってくれとのことだ。」

あのバカが言ってたぞ、とまき先輩。

そしてその更に奥でシャケとニヤニヤしてる棘先輩…。

あ、

これ…

もしかして…

七「はぁぁぁぉぁぁぁぁ」

横でせいっだいにため息をついてる七海さん。

そのため息着く憂いおびた顔も素敵すぎる❤

七「そうですか、では失礼します。」

教室のドアを閉めると静かに私に向き合う。

え、何かっこよ←

七「今回の任務どういったものか知っていますか。」

貴「いいえ？」

七「(･д･)ﾁｯ」

し、舌打ちされたあぁぁぁ∩(´∀｀❤)∩ﾜｧｲ♪

ｰｰｰｰｰｰｰその頃の２年ズ

真「アイツ、変なところで鈍感なんだよ。」

パ「いやぁ、それにしても棘の嘘はナイスだったぞー。」

狗「しゃけ。」

今日デレ多くないですか？→←まさかの・・・

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