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4.暖かさ ページ5

発 情期が終わるのは、大体一週間。体格差で変わが、俺は長い方なんだ。
だから兄ちゃんがものすごく心配する。
"ドア越し"に。なんでドア越しなんだろうと思っていたが、解決した。
"兄ちゃんがαだから"だ。
あれから寝ていたらしい。
目を覚ますと兄ちゃんはいなくて、まふ君が心配してた。

ま「Aちゃん!大丈夫ですか!?」

「だいっ…丈夫…」

ま「…早退、しましょう」

「!…大丈夫…だから、」

ま「……わかりました。
その代わり、僕もここにいますからね!」

「ありがと…
兄ちゃん…αだった…」

ま「そうですね…僕も知らなかったです。
多分Aちゃんに心配かけさせたくなかったんですよ。」

……そっか。
兄ちゃん、心配かけさせたくなかったんだ。

「キヨ君とレトさん…どうしよう…」

また、あんな思いをするのか。
そう思うと涙が出てきた。
いつの間にかウィッグは取れていて、ただの女子の制服を着た変態だ。
寝るとウィッグが取れるのを知っているのか、鍵は閉めてくれていた。
俺の手を強く握ったまふ君から暖かい体温が伝わった。

ま「大丈夫、大丈夫です…!
僕もそらるさんもいます!だからもう、泣かないでください…!」

…そっか、まふ君も同じ過去を持ってるもんな。
みんなに助けてもらってばっかりだ。
ありがとうまふ君。

5.問い→←3.兄ちゃん



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設定タグ:実況者 , 歌い手 , オメガバース   
作品ジャンル:恋愛
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そら - 続き気になる!更新頑張ってください! (2018年12月4日 0時) (レス) id: 1a2852e490 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:歌詠鳥 | 作成日時:2018年1月16日 4時

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