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no side
勝尉「なあ、神晃。」
神晃「どうした、勝尉。」
勝尉「お前んとこの子、いつ生まれんだっけ。」
神晃「あー、来月には生まれてるかもなー」
勝尉「あー、そっか。」
神晃「どした?」
勝尉「いや、うちのガキとお前んとこのガキ許嫁にしたいな、と。」
神晃「は?いやなんでだよ笑」
勝尉「いざとなったら色々できんじゃん?」
神晃「あー…成程な?」
勝尉「しちまう?」
神晃「いんじゃね?」
とかなんとか言って…Aと神威は許嫁になりましたとさ。
8年後…
神威「A!」
A「ん?」
神威「
A「いいなずけ?」
神威「将来、ずっと一緒にいなくちゃいけないんだよ!Aと!」
A「神威と?やったぁ〜」
神威「俺と一緒にいたかったら、強くなってね?」
A「うん!頑張る!」
とか何とかあって、現在。
in 春雨艦内
Aは訳あって走っていた。
床が頑丈な鉄でできているのでカンカンと音がする。
そのとき、前方から阿伏兎が歩いてきた。
A「あ、阿伏兎!!神威どこ!?」
阿伏兎「あ?団長なら地球いったぞ。」
A「あんのバ神威ィィィ!」
阿伏兎「小型艇なら奥にあるぞ。」
A「流石補佐!!偉い!」
阿伏兎「ばーか、俺は副団長だぞ。まぁ、頑張れよー奥さん。」
A「ぶん殴るぞ?」
阿伏兎「へーへー行ってらっしゃい」
その言葉を背中で浴び、小型艇に乗り込むため搭乗口へと向かった。
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作者名:うゆに塩湖 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/my.php
作成日時:2021年1月16日 14時