私も怪盗なんだから！【怪盗ジョーカー】

２０　『オレについてこないと一生後悔するぜ。』 ページ25

ジョ「お〜い。少年野郎！！どぉーこまでいくんだよぉ。ほんっとにこの先にAいるんだろうな！」

ジョーカーと少年とがAを探し始めて早三時間。
ジョーカーはおかしいと思ったのか少年を疑い始めた。

少年「さぁ〜ね〜。あとさ君、少年野郎っていうのやめてくれない？」

ジョ「それは無理。」

ジョーカーのその返答に少年は「ぶーぶー」と言う。

ジョ「ハチに電話をかけてみようかなぁ。」

少年「そ、それはぁ〜やめといておいたほうがいいんじゃない？」
慌てた口調と表情にジョーカーはこう思ったのだった。

ジョ「あ〜やし〜い」

ジョーカーはすぐにハチに電話をかけ始めた。



その間に少年は逃げようとしているのだった。

少年「じゃあボクはこれで〜しつれいしま〜す。(⌒-⌒)ﾆｺﾆｺ...」
少年は苦笑いをしながら少しずつ離れていくのである。


ジョ「ちょ〜とまて少年野郎。今ハチに電話したんだけど〜何を言われたと思う？・・・・・・・」

にやりと笑ったジョーカーは少年の両腕をがっしりと掴みあの言葉を発した。

『オレについてこないと一生後悔するぜ。』






少年「は、はぃぃ。」

震えた声で少年は言う。







ハ「ジョーカーさんから電話かかって来たっス。Aさんに伝えなくちゃッス。」








ジョーカーから電話がかかってきているころAはお風呂に入っていた。

A「ジョーカー大丈夫かしら。まぁ大丈夫よね♪久しぶりのお風呂、キモチ〜。」
髪を縛り優雅に温かいお湯に浸かっているA。

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