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016:昼間の鬼ごっこ。 ページ16

 ベンチに1人座っている彼女は泣きながら僕たちを見てた。
 HONGBIN「行くよ、受けて(笑)Aちゃん!(笑)」
 
 彼女は「無理無理」と大きく首を振っている。
 
 N「投げちゃえ、ホンビナ!」
 というハギョニヒョンの言葉に踊らされ、彼女に届くようにフワリとパスをした。
 A「えぇ!」
 それでも彼女は両手でしっかりボールを受け止められた。
 HONGBIN「上手(笑)」
 僕たちは自分でも受けれたことを驚いている彼女を見て微笑んだ。
 
 A「・・・・・」
 
 泣きやんだばかりのAちゃんに、ちょっと無理しすぎたかな、って思って
 近づこうとしたら、ボールを持って立ち上がった彼女。
 A「もう!」
 そう言うと思いっきり僕に投げてきたボール。
 ボールは僕に当たって地面へ転がった。

 HONGBIN「え!!なんで僕に怒るの?」
 勢いでハギョニヒョンに投げるのかと思ったら僕に来たので驚いた。
 RAVI「痴話げんか?」
 N「なんか、おもしろい子だねー(笑)」
 LEO「・・・」
 HONGBIN「ハギョニヒョンが投げろって(汗)」
 雰囲気で逃げた方がよいと思った僕は彼女を見ながらあとずさりしながら離れた。
 
 A「ホンビンくん掴まえてください!」
 なのに彼女はハギョニヒョンたちにそう支持している。
 N「はいはーい(笑)」
 RAVI「ホンビナこっちこっち(笑)」
 
 HONGBIN「うわー、ヒョン達、裏切り者(笑)」
 ヒョン達は大きく両手をひろげて僕の行くところを阻んだ。
 
 LEO「・・・」
 まさかと思ったけどテグニヒョンに後ろから両腕を押さえられた。
 HONGBIN「・・・はぁ(笑)」
 
 A「はい」
 そういうと、バスケットボールを僕の前に差し出してきた彼女。
 HONGBIN「え?(笑)」
 A「次はホンビンくんが鬼(笑)」
 HOGNBIN「え?鬼ごっこしてたの?(苦笑)」
 あっけにとられてボールを受け取ったら、彼女は一目散に遠くへ走った。
 
 その笑顔には、泣いたことなんか忘れるぐらいの笑顔で安心して見つめた。
 ー僕がその笑顔を守ってあげる。

 A「鬼さん、止まったらダメだよ(笑)」

 「・・・強いのか弱いのか(苦笑)」心の中でそう思った。

 KEN「え?鬼ごっこ?俺もやるー(笑)」
 ちょうど合流してきたジェファニヒョンにボールをポンとぶつけた。

 HONGBIN「ジェファニヒョン、鬼交代!!(笑)」
 KEN「え?いきなり?(慌)」
 
 大笑いしている彼女に走って近づいた。
 

 

017:キスの予感。→←015:彼女の涙のわけ。



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設定タグ:VIXX/vixx/ホンビン , K-POP , KPOP   
作品ジャンル:恋愛
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里奈(プロフ) - えるぴょるさん» EXO&BTOB同票で自動的に締め切ってました。頭フル回転で考えてみます(笑) (2014年12月4日 0時) (レス) id: 61b40e31e4 (このIDを非表示/違反報告)
里奈(プロフ) - えるぴょるさん» いまam6:00現在は、EXO1位ですね(笑)1票が大きく影響されている投票になってますね^^;どうなるのか、今日の23時55分ごろ楽しみです(笑) (2014年12月3日 6時) (レス) id: 61b40e31e4 (このIDを非表示/違反報告)
えるぴょる(プロフ) - 里奈さん» そうなんですか!とても楽しみにしていますね♪あ、ちなみに私はEXOに投票しました〜!! (2014年12月3日 0時) (レス) id: 99f00a8d04 (このIDを非表示/違反報告)
里奈(プロフ) - ぁずみにょさん» 手強いですね、でも今見たらいい感じで接戦になってました(笑)あと1日、どうなるかな?(笑)また途中経過見てみてくださいね、ドキドキ(笑) (2014年12月2日 17時) (レス) id: 61b40e31e4 (このIDを非表示/違反報告)
ぁずみにょ - 何だか、EXOが手強い予感…(笑)BTOB頑張って(笑)って、EXOも好きなので楽しみにしてます~♪ (2014年12月2日 14時) (レス) id: 1685c8f5dc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:里奈 | 作成日時:2014年11月13日 8時

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