学校の不良たち【雪男】 (ページ10)

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........Aside........

神山『ねぇ、ラウールくん買い過ぎじゃない?
持って帰れそう?笑』

ラウール「え、そう?このくらい買っても大丈夫でしょ!
食べきれなかったらふっかさんたちに分けてあげればいいし」

そういう問題なのかな?笑
楽しそうで何よりだけどさ

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神山『ラウールくんこっちの道だっけ』

ラウール「そう!」

神山『じゃあバイバイだね』

ラウール「うん、また明日ね。」

笑顔で手を振るラウールくんに手を振り返し
近道の脇道に進んでいく. . .

さっきまで騒がしかったのが急に静かになったので
なんか変な気分。そんな感情を抱きつつ小走りで家へと向かう。
.

.

.
やっぱり何かおかしい. . .
後を付けられてるような、、、足音は聞こえないけど気配みたいなものを感じる。

勇気を振り絞って振り返ってみることにした。

バっ))

勢いよく振り返ると
がたいのいい男性が4、5人私を囲むように立っていた。

神山(待って、これヤバいやつじゃない?)

男1「君さ、Snow Manの知り合いだよね?」

神山『だ、誰ですか』

男1「先にこっちの質問に答えろよ。
Snow Manの知り合いだよね?」

神山『そうだとしても貴方たちには関係ないじゃないですか』

男1「はぁ. . .もういいわ。連れてけ」

そう指示を出すと周りにいた男の人たちが近づいてきて
腕を押さえつけられ、口をふさがれた。

抵抗しようとしたけど圧倒的に人数も、力も向こうの方が強くて
ただ震え泣くことしかできなかった。

もう諦めかけてたとき人影が増えたのに気が付いた。
まだ仲間がいたのかなんて考えていると口をふさがれていた手が離れ
温もりのある腕の中に包まれた。