25.ツートップも仲良いじゃん(適当) ページ25
イケメン強個性同士仲良くすべき。
・
「なァアに笑ってんだ半分野郎！！！！」
「い、や…悪い…ふふ、」
「堪えながら謝ってんじゃねーよ！！！」
爆豪くんの怒りの矛先は、さっきから顔を手で隠して笑いを堪える轟くんに移った。
堪えきれてないよ轟くん。肩震え過ぎだよ轟くん。
こんなに笑ってるの初めて見た…果たして何にツボったのか。彼のツボが謎すぎる。
ちょっとだけ声震えてる彼が可愛く見えて、慌てて庇うようにして間に入る。
「大丈夫だよ、爆豪くん。誰も爆豪くんのコスチュームの露出が多いことに関して怒ったりしてないよ」
「なンの話だよ！！！！！」
「あ、でも私は怒ってるよ。誰の許可得てあんなタンクトップ着てるの、勝己？」
「いや誰だよ！！！！！」
ちょっと爆豪くんのお姉ちゃんになった気持ちで肩ポンする。高速で振り払われる。無念。
しかし、そんなことよりも、轟くんがボソッと「確かに」って呟いたの、私は聞き逃さなかったよ。
轟くんでも思うレベルって爆豪くんの露出レベルやべえよ。ん？レベルレベル言い過ぎてよく分からんくなってきた。
怒鳴り続けたせいでぜえぜえ言ってる爆豪くんが不憫で少しボケるのをやめる。
黙った私たちを見計らって爆豪くんが叫んだ。
「大体、なんでお前ら一緒にメシ食ってんだよ殺すぞ！！！！！」
「何その嫉妬彼氏みたいなセリフ！！！？ツッコミのボキャブラリーが限界じゃない！？！？」
「次から３人で食うか」
「そうしよう」
「次なんざねぇわ！！！！」
・
(ツートップと私の三人でご飯食べてるとこ想像して笑った)
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作者名：- | 作成日時：2017年8月15日 6時
