賞金首の山賊 ページ14
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ルフィ「シャンクス、あとどれくらいこの村にいるの？」
シャンクス「そうだなァ。この村を拠点に旅をしてもう一年以上経つからな。あと2、3回航海したらこの村を離れてずっと北へ向かおうと思ってる。」
ルフィ「ふーん。」
『えっ、もう帰ってこなくなるの？』
シャンクス「あぁ。おれに会えなくて寂しいか？」
『……うん、寂しい。』
シャンクス「可愛いなぁ、おまえは！！！ほら、ぎゅーしてやるよ！！」
『………ん、』
5つも年下のルフィが近くにいるからお姉さんらしくしなきゃいけないと気を張ってたが、シャンクスが帰ってこなくなるなんて寂しいに決まっている。大柄で包容力のあるシャンクスに抱きしめられると、なんだか安心する。
ルフィ「あ、ずりぃぞシャンクス！！A、おれも！！」
『ふふ、おいで。』
そんな二人を赤髪海賊団とマキノは微笑ましく思い、ニコニコしながら見つめていた。
バキッ
そんな時、酒場の扉が壊れる音がした。
「邪魔するぜェ。ほほう…これが海賊って輩かい…初めて見たぜ。間抜けたツラしてやがる。」
やってきたのは山賊だった。酒を樽で10個売ってほしいと言うのだ。だが、酒は今赤髪海賊団が飲んでいるもので全部だった。
シャンクス「これは悪いことしたなァ。おれたちが店の酒、飲み尽くしちまったみたいで。すまん。これでよかったらやるよ。まだ栓もあけてない。」
バリィン！
そう言うも、山賊はその酒を割り、シャンクスはその酒を頭からかぶってしまった。
「おい貴様、このおれを誰だと思ってる。ナメたマネすんじゃねェ…」
シャンクス「あーあー、床がびしょびしょだ。」
「800万ベリーがおれの首にかかってる。第一級のおたずね者ってわけだ。わかったら、今後気をつけろ。」
『大丈夫？シャンクス。』
シャンクス「あぁ。A、ケガするから触るな。おれがやる。」
ガシャン！
「掃除が好きらしいな。これくらいの方がやりがいがあるだろう。じゃあな、腰抜け共。」
そして、山賊たちは酒場を出ていった。
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Suzu(プロフ) - このシリーズ大好きです！！ いつも続き楽しみにしてます。もっとサボとの関係進展して欲しい…！ (2022年8月26日 14時) (
レス) @page47 id: e76feed68f (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - 悟と傑の嫁さん» コメントありがとうございます₍ᐢ´т ̫т`ᐢ)とっても嬉しいお言葉光栄です！更新頑張っていきます！！ (2022年8月20日 16時) (レス) id: b6fa274b3d (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - わんこそばさん» わ〜〜そんなふうに言っていただけて光栄です(TT)これからも更新頑張っていきますね！ (2022年8月20日 16時) (レス) id: b6fa274b3d (このIDを非表示/違反報告)
悟と傑の嫁 - 初コメント失礼します！！ 主様の作品が面白すぎてコメントを送らせていただきました！ 更新頑張ってください！！応援していますっ！！！！ (2022年8月19日 13時) (レス) @page44 id: 7142da3b96 (このIDを非表示/違反報告)
わんこそば - わぁぁぁぁl！あやさん神ですか！？お願いします才能分けてくだs(((( (2022年8月19日 13時) (レス) @page44 id: 9229c146b4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にゃん | 作成日時：2022年8月14日 6時
