望の家 ページ13
小「いやー、ほんまにかわいなっててびっくりしたわ」
望の家に着いてからも
話題はやっぱりAで
藤「かわいかったな。でもまさかしげが惚れたなんて」
重「惚れたっていうか、別にそんなんちゃうけど」
出会ってすぐ
一目惚れなんて認めたくなくて
小「でもしげが人見知りなく仲良くなれてたやん」
それって特別なんちゃうん?
なんて言われたらさ
そらそうやけど
でもさ
藤「しげはなにでつっかえてんの?」
重「いやー、なんかー、はやすぎん?」
小「重岡くん、重岡大毅くんよ、恋愛には早いも遅いもないんだよ。
気がつけば好きになっていた、そうそれが恋愛なんだよ」
重「何キャラやねん」
小「恋愛マスターやで」
藤「はやいってどういうこと?」
流星居たら話進まんわ
小「だからー!しげが言ってんのは
一目惚れってどうなん?出逢って1日も経ってないやん。これってほんまに好きなん?
ってことやろ」
重「まあそんなとこやな」
藤「そんなんええやん!一目惚れだってするよ!人間やもん!」
小「ええこと言うた!みつを!」
ほんまにこのまま好きやと思ってええんかな
なんかろくに恋愛なんてしてきてないから
ほんまに自信ないねん
ぐるぐるもやもやしてたら
小「しげ、お前はこれからみつをらしくいくんや!」
なんてまとめられた
なんやねん
みつをらしくってなんやねん!
藤「まずはラインからやな!」
しかもなんで二人のほうが乗り気やねん!
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作者名:さかぐちなる | 作成日時:2016年12月18日 1時