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番外編（？）2 ページ30
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重岡side
いつだったか、小瀧がものすごい勢いで俺に電話をかけてきたときがあった。
多分2週間前くらい？
「なあ！しげ！！！！」
「なんっやねんうるさい！」
高校生の時から仲良くて、卒業してからも月に1回くらいは飲みに行くような仲ではあったが、連絡は基本メールで電話は急用がない限りしなかった
そんな小瀧から突然電話がかかってきたから何かあったのかと思えば
「Aさんと同じ会社なん！？」
は？
なんでこいつがAのこと知っとんねん
「いや、同じ会社やけど...」
正直嫌な予感がしたし、こいつは敵に回したないと思った
が、俺の願いも儚く消え
「俺Aさんのこと高校生の時から好きで、接点なかってんけど、しげ同じ会社ならさAさんの好きな食べ物7個聞いてきてくれへん！？」
すぐにライバルになった上に、協力要請されるという事態に陥った
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作者名：空 | 作成日時：2019年2月28日 22時
