今日:11 hit、昨日:1 hit、合計:103,336 hit
小|中|大
27. ページ27
.
『あれ、ちょっと待ってくださいよ、えーっと、え?』
わたしがめちゃくちゃテンパってるのを見て笑っている小瀧さん
笑ってる場合じゃないんですよ?
「きっとAさんが思った通りです」
''わたしが思った通り''ということは...
『小瀧さんはあのカフェのバイトさん...?』
「はい、そうです」
なんでわたしは忘れていたのか
いや、覚えている方がすごいのか?
あんなに通っていたカフェの店員さんだったんだから、忘れている方がおかしいのか...
「まあ詳しく言うと、親か...あーっと、照史は僕のいとこなんです」
「それで手伝い程度にあのカフェでバイトしてただけなんで、週に1・2回くらいしか出てないんですよね
だからAさんが僕のことわからなくてもおかしくないんですよ」
小瀧さんはわたしの心読めてるのかと思うほど、わたしの聞きたいことを答えてくれた
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
479人がお気に入り
479人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:空 | 作成日時:2019年2月28日 22時