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『あれ、ちょっと待ってくださいよ、えーっと、え?』




わたしがめちゃくちゃテンパってるのを見て笑っている小瀧さん


笑ってる場合じゃないんですよ?





「きっとAさんが思った通りです」





''わたしが思った通り''ということは...




『小瀧さんはあのカフェのバイトさん...?』


「はい、そうです」





なんでわたしは忘れていたのか


いや、覚えている方がすごいのか?


あんなに通っていたカフェの店員さんだったんだから、忘れている方がおかしいのか...





「まあ詳しく言うと、親か...あーっと、照史は僕のいとこなんです」


「それで手伝い程度にあのカフェでバイトしてただけなんで、週に1・2回くらいしか出てないんですよね

だからAさんが僕のことわからなくてもおかしくないんですよ」




小瀧さんはわたしの心読めてるのかと思うほど、わたしの聞きたいことを答えてくれた




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作者名: | 作成日時:2019年2月28日 22時

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