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12. ページ12
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「なあ、Aさん?」
『なんですかー?』
小瀧さんは時間通り8時に来て、朝ごはんの支度をしてくれていたのだが
「熱あるんちゃいます?」
とても勘が鋭く、痛いところ付いてきます。
『ないですよ?』
そんなはずはないと言いたげな顔をしていたが、わたしは仕事がたまっているんだ
頼むから見逃してくれ小瀧さん
「じゃあ熱計ってください」
「んっ」とカンタばりに体温計を差し出されたら、計らないわけにはいかず
「37.9度...」
『ほら!熱ないでしょ?じゃあ私会社行ってき「あかん」
少し怒り気味の小瀧さんにあかんと言われたら、はいと従うしかありませんでした。
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作者名:空 | 作成日時:2019年2月28日 22時