家政夫の彼

06. ページ6

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『むぅ〜〜〜〜...』




どうしたことか



まだ朝の6時だと言うのにインターホンに映るのは間違えなく小瀧さんだ




「すいません！昨日お伝えするのすっかり忘れちゃってて...」


「家政夫は基本6時から21時までが勤務時間で、Aさんのお仕事の時間に合わせてご飯の用意をしたりするんですが〜...」





勤務時間長いな家政夫




1日15時間も働く？働きすぎじゃない？
働かせてるのはわたしだけどなんか申し訳ない





『あのー...それって8時から勤務開始とかできないんですか？』


「もちろんできます！お客様の活動時間に合わせて僕も活動す『じゃあ、小瀧さんは8時からにしてください！』


『で、1日のうち2時間くらい勝手に休憩してください！！！頼みますよ！！！！』




昨日同様呆気にとられた顔をしたけど、すぐに笑顔に戻って




「Aさんやっぱおもろいなあ〜」




なんて言って笑っていた





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