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03. ページ3

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「なあ!Aちゃん!!」



「なんですか...」






あの日は子犬みたいだった。
確かに可愛く見えた。





でも、今目の前にいるあの日の彼は紛れもなく狼だ。





わたしはなぜ彼に絡まれているのか。

そしてなぜ泣きそうなのか。






「んも〜〜何その声!!かわええなあ!♡」







きっと180センチ越えの彼に壁ドンされているから。


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作者名: | 作成日時:2019年2月26日 21時

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