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14. ページ14
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「...Aちゃん」
「ごめんなあ」
「え?」
先輩はいつもそうだ。
なんでも突然なんだよ。
今みたいに謝るのも
「なんで来てくれないんですか」
突然わたしの前に来なくなっちゃうのも
「告白...嫌やったやろ?」
告白してくるのも
「あんないつもみたいに言われても信じれませんよ...」
「せなんなあ...
俺なあ、ほんまに好きやねん。Aちゃんのこと」
一語一句丁寧に発せられる言葉は、あの日の告白を言い直すかのように感じた
「俺なりに一線引いてたつもりやってんけどなあ...」
そう言いながらわたしの頭に触れそうになった手は、触れることなく離れていった
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作者名:空 | 作成日時:2019年2月26日 21時