JWの短編さん 5 (ページ7)

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本当にあるんやなあ …

2人がそう言う関係だって事は知らなかった

そういうそぶりも無いし、ある意味共通点とかも無いと思ってたから。

楽屋の扉の外に居る俺は誰かに見つかるということよりも、この2人がこの後ここで何をするのかの方でドキドキしていた。

橙「… もっと、流星から愛されたいねん。」

凄い大胆発言やけど、はっきりとした照史の声が聞こえた、なんかこっちまで恥ずかしくなってきた

流星が普通にソファに座ってるのにその上に向き合う形で照史が座って言うてる

胸が踊る。

あかん、なんか興.奮してきた。

もう期待しかないやろ。

青「 … … 」

流星が照史の耳元でなんか囁いてるけどその言葉全然聞こえない

けど、照史が顔を赤らめて手で照れ隠ししてるのは見える

無性に聴きたがってる俺がいる

橙「 … んぅ、ぁ … 」

照史の艶のある可愛い声と同時に二人の顔が重なった

楽屋に反響した2人の声は俺の興.奮をさらに高めた

あかん、立てなくなりそう …

～ ♪

橙「… っ、もんちの電話、てことは、また戻ってくる …」

青「… それは、しゃーない。続きは帰ってからしよか？」

俺のスマホ！！

タイミングが良すぎる …

この後、様子を見てから楽屋の扉を開けた。

自分に嘘はつけへん。

俺も色んなチャンスを狙って、この気持ちを満たされたい

俺も誰かに愛し愛されたい。

愛の奴 /隷になりたい。