JWの短編さん 5 (ページ19)

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全員 (七夕) ページ19

7月にできひんかったから今年は皆で8月に七夕。

飾り作りと笹用意と料理の3チームに分かれて準備。

橙「そういや、短冊何書くー？」

紫「えーと、ゆっくり釣りに行きたい！」

赤「俺は、健康第一！」

「重岡は変わらんな( 笑 ) てか、濱田も重岡も折り紙のゴミ、ちゃんと捨ててや。」

皆がそれぞれ口々に言う中、照史と笹を運び終わった流星がポツリ

青「短冊の願い事ってあまり他人に言わないほうがいいらしいで。」

「其れを早く言わんか( 笑 )」

僕は思わず流星の頭にチョップした

あ、折り紙で折っていた提灯がくしゃってなった

桃「なんか騒がしいけど、なんかあったんー？」

そこで小瀧と神ちゃんがキラキラとした彩り豊かな料理を運んできた

橙「なんかええ匂いするわと思ったら、ちらし寿司か」

緑「うん。あと、色鮮やかなそうめんと夏野菜、僕特製の七夕ゼリーもある。食後は甘酒飲もうかなあとか思ってる。」

皆が料理を見てニコニコする。

てか、神ちゃん凄いって皆の目がキリってしたわ。

紫「笹への飾り付けも終わったあ！」

赤「終わったぜーい」

「俺らが一番遅なったわ、ごめんごめん」

桃「淳太達がもぐもぐ、遅いからお腹減ってもぐもぐ、しゃーないんやけど。もぐもぐ。」

「いや、思いっきり金平糖食べとるやないかい！」