【食戟のソーマ】 天才は女神のようでした

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生徒「あれが…那珂A…


まさかの中等部で、幻の十傑第0席に選ばれた





料理人の中の料理人！


まさしく









食の女神！！！」





「那珂さま…帰ってきたんだ…」

「よかった…！」





「この学園の頂点は、やはり那珂様だ！！」



？「…A……？」









？「…あれが……幻の…」

？「プププー、兄ちゃん顔赤いよー？」







？「うひゃぁーー！那珂様だー、綺麗だねー！」

？「そうね、あんな天才料理人が同い年だなんて…」

？「はわわわわっ
那珂様…どうしよう…

あんなすげぇ人もいんのに、わだしが生き残れるなんて、無理だべさ…」



貴方『…私はみなさんがまだ体験をしていない実戦経験を、幾千、幾万とくぐり抜けてきました…






だから、一料理人として

プロとして
同じ料理を作るライバルとして！！！






みなさんには負けませんー…


負けたくない。









那珂Aの名にかけて！！





これから、宜しくお願いします』





ウォォォァォオォォ！！！！



えりな「さすがA…士気のあげ方をわかっている…


天才料理人にライバルといわれて嬉しくないものはいない。





しかし、のちに思い知らされるでしょうね、彼女との絶対的な差に。


その彼女から溢れ出る才能に。








幸平君、君もいつかこの私と彼女にひれ伏す時が来る！



美味いと言わせて見せるですって？

せいぜい頑張ることね！」









貴方「創真ぁー、私たち同じ組だよー、授業いこーぜー


あ、えりな！」

えりな「ぬぁっA！

ぬぬぬ、なぜ私と一緒じゃないのかしら…！お爺様に申しつけないと！



ふん！さよなら！

A、寮への手続きは、済んでますからね、また後で会いましょ」


コツコツコツッ




貴方「ふふ、相変わらずだな

行こう、創真」


創真「おう」


そういって二人は、新たな戦場へと、走り去っていった






ザワザワ…


この場のざわめきには、種類があった

まず一つ目は…


「みろよあいつ」


「始業式でなめた事ほざいた編入生だ」

異色の編入生に対する嫌悪





もうひとつは…


「うそだろ、まさか同じ教室だったなんて！」

「光栄以外の何物でもないわ！」

「まさか、那珂様と同じだなんて！」


那珂Aに対する歓声







貴方「創真、お前は誰とペアだったんだ？
私は人数が奇数だったため一人だが」

「みろ、あの編入生、那珂様と仲が良さげだぞ？！」
「くっそあいつ」

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