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麗「あ。ごめんなさぁーい❤︎マイクの不調みたいでぇーすぅ❤︎」キャピッ
遅いわ川島さん。
「ちょ、あいつついに那珂様に!!」
でも…中々度胸もあるし…威嚇くらいなら外してもいいかね…
コツ…コツ…コツ
ドンッ
キャァァァァァァッ
川島麗にいわゆる壁ドンをかますと、顔を近づける
麗「!!」
貴女「私は好きで叫ばれてんじゃないんだよ小娘。
私が好きになる奴なんざ一人で十分だ…
それに…遠月の現トップはこの那珂A、
女王というのはあながち間違ってはねぇかもしんねぇが…
そう呼んでいるのはどこのどいつだ…あんたらだろうがよ
聞きな川島麗。猫被りっつーのは顔にだって出しちゃいけないもんだ。無論声にも、
女の嫉妬に狂う顔ほど、美しくないものはないからな。
覚えな、次確信もない物事で私を貶したら…
那珂Aの何かけて…貴女を潰しに行ってやりましょうぞ。」
小声で、ノンブレスで言い切る私に、この目の前の少女は
怯えたように、またほんの少し尊敬を受け取れるような眼差しで見ている
貴女「時間をとらせてしまい申し訳ありませんね、さあ、仕事へお戻りください、川島さん。」
川島さんは逃げるようにステージに上ると、司会の続きをし始めた。
「何を言ったのかしらね…那珂様…」
「さあ?…でもきっと偉大なお言葉ね!」
誰にも聞かれていないと思っていたが、聞いていたものが一人。
?「ひひひひ、あぁ…A女王様ァー❤︎」
ぶるっ
貴女「柄にもなく身震いが…風邪か?」
寒気を感じ一つ身をすくませた所で、恵と小西さんのいる席へついた
恵「Aちゃん!やっぱり凄い歓声だったね…はは…それよりも創真くん大丈夫かな、さっきから水戸さんに言われているようだけど…」
確かに…でーも。
貴女「創真は今料理人だよ、大丈夫…心配なのはあっちの彼女の方さ。
全く、何を考えているのやら…ねぇ」
と、ライスを仕上げているにくみちゃんを見る。
案の定、恵はわかっていないようだったが…
ったく…えりな。目利きが悪いのはどっちだい。
貴女「ふふ…今回も私がいただくことになりそうだな、勝利の王冠を。」
不敵につぶやく彼女は嗤う
自身の勝利の道筋がはっきりした今
彼女の目にほんの少し宿っていた緊張の色は消え、
変わりに心の底から楽しく見ているというような無邪気な色が宿った
貴女「やはり私の信じるものは…頼れるね。」
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ひはる(プロフ) - 続編の方は大丈夫なので続けます! (2016年12月17日 1時) (レス) id: 1f07ba6d69 (このIDを非表示/違反報告)
ひはる(プロフ) - くるみさん» 何回も申し訳ありません!私、2回ほどアカウントが消えてアカを作り直していまして、パスワードも忘れてしまい、修正が難しくなっていたことも忘れていました!パスワードが思い出せたら修正したいと思います。申し訳ありません! (2016年12月17日 1時) (レス) id: 1f07ba6d69 (このIDを非表示/違反報告)
ひはる(プロフ) - くるみさん» うに修正するつもりです。それから、その後の夢主の口調の変化は、また続編の方であるかもしれません!最近は忙しくて投稿できずにいましたが、少しゆとりが出来てきたので投稿を再開したいと思っております。これからもあたたかい目で見ていただけたら幸いです。 (2016年12月17日 1時) (レス) id: 1f07ba6d69 (このIDを非表示/違反報告)
ひはる(プロフ) - くるみさん» コメントに気づかなくてごめんなさい!私も、最初はかなりぐちゃぐちゃに混ぜてしまったので、わかりにくかったかと申し訳なく思っておりました。しかし、そのキャラのそれまでの設定を考えて変えることは難しいです、しかし、はじめの頃の口調をもう少しハッキリするよ (2016年12月17日 1時) (レス) id: 1f07ba6d69 (このIDを非表示/違反報告)
くるみ(プロフ) - 口調が男口調か女口調か分かりません。私的には女口調で統一してほしいです。 (2016年10月14日 18時) (レス) id: 24228b21c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ひはる | 作成日時:2015年9月7日 21時