円陣 ページ10
貴方side
中「やーかなり惜しかったわ」
片「もう少しで勝てたけどね」
茅「ごめんなさい 私が足引っ張った。女バスキャプテンのぶるんぶるん揺れる胸元を見たら…怒りと殺意で目の前が真っ赤に染まって」
岡野「茅野っちの巨乳に対する憎悪は何なの!?」
貴「…まぁ理由は何であれ本校舎の奴等に一泡ふかせられたから良かったよ。だから謝る必要ないよカエデ」
女「(…格好良すぎる!!)」
私達女子は負けたが かなりの僅差で本校舎達の驚く顔が見れたので良かったと思ってる
すると
浅「美紗子」
貴「！」
目の前に現れたのは
A組時代に一番仲が良かった浅野学秀だった
取り敢えずメグ達に先に行くよう頼むと渋々だったが行ってくれた
貴「ふぅ…久しぶりだね学秀 こんな所で待っててどうしたの？」
浅「元気そうで良かったよ 待ってたのは聞きたかったからだ…何故君はE組に落ちたのか」
どうやらバイトで落ちた事は理事長しか知らないようだ
貴「確かに本意ではないよ…けど今はE組の方が居心地が良い」
浅「！…っ何故だ!?お前は成績も俺より上だしいつでも戻れるだろ？」
貴「A組に戻るつもりはないよ…じゃ私はもう行くから」
そう学秀に背を向けながら去る
すると
ギュッ
貴「!?…学秀？」
浅「俺はお前を諦めるつもりはない…だから絶対に君をA組に戻して見せる」
後ろから抱き締められ学秀にA組に戻すと言われた
取り敢えず私は学秀を振りほどきグラウンドに走って行った
学秀が愛しい目で私を見ていたのを知らずに…
ラッキーアイテム
革ベルト
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作者名：美紗子 x他1人 | 作成日時：2016年8月4日 18時
