クールな幼なじみ2【前原陽斗】【磯貝悠馬】 (ページ5)

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想いページ5

貴方side

陽斗とご飯を食べていると

磯「俺もここに座っていいか？」

制服に着替えた悠馬が来た

貴「良いけど…仕事は?」

磯「いつも出てるから今日は体を休めろって言われた」

前「たくっお前頑張り過ぎなんだよ」

そう言いながら私達が食べ終わるまで話していた

貴「ご馳走さま…ちょっとトイレ行ってくる」

磯貝side

トイレに向かう美紗子を見てると

前「…なぁ磯貝……俺美紗子に好きって言ったから」

磯「……はっ!?」

前原の言葉に頭が追い付かなかった

前「美紗子に好きになってもらえるように頑張る……お前には負けるつもりねぇよ」

真剣な表情で言う前原に黙るしかなかった

トイレから戻ってきた美紗子を加え俺達は家に帰る

けど途中で前原が親に買っといてと言われてた物を買いにスーパーに行き美紗子と2人きりになった

貴「…ふぅ。ありがとね送ってくれて」

磯「当たり前だろ？夜中に1人で歩かせたくない」

貴「悠馬らしい。……けど悠馬もバイトは良いけど体には気を付けてよ？私も陽斗も心配してんだからね」

そう言って笑顔で俺を心配してくれた美紗子を思わず抱き締めた

貴「……悠馬？」

磯「…好きだ……お前の事がずっと好きなんだ…」

貴「……えっ!?」

磯「ごめんいきなり…けど知っといてほしい。俺の想いを」

そう言うと顔を赤くする美紗子

貴「～もう！悠馬も陽斗もいきなり言うなよ……こっちはドキドキしながら戸惑ってるのに///」

磯「美紗子…」

そう名前を呟くと美紗子の頬にキスを落とす

チュッ

貴「！」

磯「返事はいつでも良い美紗子の心が決まったらで良いから」

貴「……わかったよ」

俺は譲りたくない

俺の隣にいてほしい

だからこれからは遠慮はしないぞ前原

そう決意しながら家に戻った