堕 と し 愛《青 桃》

さんじゅう 。 ページ31

五年後。




桃「りゅーせ、お帰り〜っ！！」





あの日から五年経ち、俺の彼氏はやっと帰ってくることになりました。





青「ただいま、望」




二人の中で変わったこと？そんなん、一つやなぁ。同居することになってん。いちいち会うのめんどいしな。





てことで、俺のマンション生活ですよ。ベッドは、もともとタブルやったから、流星とそこで二人で寝ることに。朝から幸せやん、俺。






青「あ、せや。」





リビングのソファでイチャイチャしてると、流星がいきなり立ち上がった。





桃「え、なに流星...。」





離れてしまったことが普通にショックで、落ち込んでいると、流星は俺の前でしゃがんだ。





青「そんな顔しやんとって？今からサプライズするから。」





ふにゃんと微笑まれて、頷く。





流星は、そっとなにかを取り出すと、俺の目の前にやった。





青「五年間、寂しくさせてごめん。...結婚、するやろ？」





脳が止まった気がした。全神経が、動かなくなったかと思った。




青「...泣くなや、」




桃「りゅう、せ、大好き...っ！！幸せにせな怒るから、！」





青「当たり前やろ、俺が居って誰が幸せにならへんねん、」





久々のドS流星が優しく微笑む。




そのまま、どちらともなく、キスをする。








＿訂正で、変わったことは、二つです。




藤井に、なりました。







堕 と し 愛《青 桃》end...

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