君とはもういられない。(悲恋オリジナル)

13□思い切って ページ13

翌日思い切って聞いた。

A「(人1)さぁ…私の事好き？」

すると(人1)は少し驚いた顔をして、すぐに微笑んだ。

(人1)「好きだよ？(ﾆｺ」

嘘だ…。

A「ふぅん。」
(人1)「…なんで？」
A「んー。なんとなく？」
(人1)「なんとなくってなんだよ(笑」
A「う…いいの!!＞＜」
(人1)「ハハハ…」

クシャっと髪を撫でる君の指が愛しい…。

でも…

これも………


･


･


全て幻なんだね……。


ガラ…

教室に入ると、１人の男子がせかされていた。

「あ!!来たぞ来たぞ」
「早くしろよ今日って宣言してたじゃんか!!」


彼は 斉藤拓海 クラスでは明るくて私にもちょくちょく話かけてくれる。

拓海「うるせぇな!!今日の朝とは言ってねぇよ////」

A「面白そうだね☆」
(人1)「なんかな(笑」

ﾀﾀﾀ

A「何やってんの？(笑」
拓海「お…お前には関係ねぇよ//あっちいけ///」
(人1)「…顔赤いぞ(笑」
拓海「るせー!!!」


女子1「もーいいよー行こうA!!」
A「うん♪」
女子2「ったく羨ましいわ…」
A「なにが(笑」
女子「あんたがよ!!!(笑」


･


･

私のどこが羨ましいの…？

誰かが変わってくれるなら
喜んで変わりたいのに……


変わったら
こんなに痛くないのに………

14■赤面→←12■ありがとう

ラッキーアイテム

革ベルト

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す