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4時限目の授業が終わり、昼休みになった。
お弁当を何処で食べようか悩んでいると、廊下から此方へ向かって走ってくる足音が聞こえた。
何だろうと思い扉の方を見ていると、音を立てて扉が勢いよく開いた。
「A!一緒に弁当食べようや!」
『ゾ、ゾム先輩?!』
扉を開けたのはゾム先輩で、嬉しそうな笑顔で私の名前を呼んだ。
ゾム先輩はきょろきょろと教室を見渡し、私を見つけると此方へ近付いてきて、腕を掴んだ。
「ほら弁当持って、屋上行くで!」
『え、え』
無理矢理椅子から立たされ、先輩は足早に屋上の方に向かった。
先輩に連れられて教室を出るまでの間、クラスメイトの視線がとても痛かった。
·
「遅いでゾム」
「すまんすまん!A連れてきとったんよ」
屋上には、トントン先輩と昨日の朝に出会った3人の先輩達が座って此方を見ていた。
「あー、その子が昨日トントンとゾムが言うてた子か」
『えっと.....こんにちは.....?』
「何で疑問形なん。もう少し気楽に接してええよ」
桃色の目をした先輩に笑われてしまい、恥ずかしさにより顔が少し熱くなった。
その場で硬直していると、青い目をした先輩がおいでと言わんばかりに手招きをしたので、トントン先輩とゾム先輩の間に座った。
『あの、先輩達も魔法少年なんですか.....?』
「そうやで。あ、自己紹介とかしとらんかったな。
俺は
「僕は
「俺は
先輩達が自己紹介をしてくれたので、私も慌てて名前を言った。
『えっと、AAです。その.....よ、宜しくお願いします.....』
軽く頭を下げると、先輩達は笑みを浮かべて宜しく、と口々に告げた。
多分、ではなく絶対、優しい先輩達だから大丈夫だと私は安心した。
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紅木馬 - 最近またまどマギ観たいと思ってまどマギで探したらまさかの好きな実況グループとオムニバス(？)してたので凄く嬉しかったです！面白かった!! (2021年10月17日 23時) (
レス) id: f2cf7e63e5 (このIDを非表示/違反報告)
カカオ - おつ2@通りすがりの饅頭さん» 有難うございます!現在マミらせるべきなのか悩み中なので分かりません…! (2021年8月19日 7時) (レス) id: 3d4dafd190 (このIDを非表示/違反報告)
おつ2@通りすがりの饅頭(プロフ) - 神だ(真顔) 原作に基づいてて凄くおもしろいです！！！ もしかして…マミらレるのは誰だろう… (2021年8月18日 23時) (レス) id: a35a0a8639 (このIDを非表示/違反報告)
カカオ - ブバルディアさん» 有難うございます!物語の進行は原作に寄せる予定ですが死ネタとかは入れない予定です。ただ多少の流血表現などはあるかもなので注意書きに追記させていただきます。これからも頑張ります! (2021年8月16日 19時) (レス) id: 3d4dafd190 (このIDを非表示/違反報告)
ブバルディア(プロフ) - 素敵な作品ですね！まどマギ好きなのでこのパロはとても嬉しいです！1つ気になってることがあるんですけど、原作に寄せる予定ですか？死ネタとかあるならそれも追記しといた方がいいんじゃないかなと思ったのでコメントさせて頂きました。これからも頑張ってください！ (2021年8月16日 18時) (レス) id: fb353fd18f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カカオ | 作成日時：2021年8月14日 22時
