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車で淳太に迎えに来てもらい、
大きなショッピングモールに買い物。
デートなんていったら淳太は来てくれるだろうと思って。
『先輩、淳太くんを誘惑するとかしてみたらどうっすか？そんで、わたしもだよー的な』
重岡からそんなアドバイスを頂き、
それを実行しようじゃないか。という次第でございます。
はい。
「まずはー、海行く用の日焼け止め！」
「え、ないん？」
「るさいなぁ。切れてるの」
無駄に女子力高いな、淳太は。
そんな用品が売っているところへ入る。
「あーこのグロス可愛い」
「でもキスしたら唇に移るやん。結構ハッキリと」
「…誰目線でいってんの？」
「Aの彼氏候補目線」
「あほ」
それから少し買って、店を出る。
「荷物持つで」
「いいよ、大丈夫」
「でも結構大きいのもあるし。持つ」
「…あ、ありがと」
…ってなに圧されてるんだ。
…本番はここから。
「えっ待って、次こことか言わんよね？」
「今日はデートだもん。ね？」
「えええー…ここ、水着屋さんやで？」
「ほら入るよ」
一番の目的はここだから。
ここで水着選んで、試着室に連れこんで、誘惑。
…で、こう…まぁなんとかして
その…好き、という…ことを
伝え、る…というか…
淳太の「俺のこと好き？」を引き出せば、頷くだけで大丈夫なんだ。
絶対好き、なんて言えないから。
「どこ見たらええの」
「…マネキン。女の子たち見たら殴る」
「え、それはもしや嫉妬」
「違う」
相変わらずな淳太を連れて、
水着を物色。
…やっぱり、露出度高めの方が可愛いなぁ。
でもアラサーだし…。
「ね、これはどう」
と、見せたのは結構高めのビキニ。
「ダメダメダメダメ」
水着を取って、すぐ元に戻す。
「なにがダメなの」
「露出度高い。ダメ」
「じゃあこれは？」
「あかんあかん」
「なんで」
「胸が出すぎ」
「…これとか露出少なめじゃん」
「十分露出高い」
「はああ？」
あーもう連れてくるんじゃなかった。
ここにある水着全部ダメじゃん。
でも今日は、なにか変えなくちゃ。
「いっかいこれ着てみたい」
「…待って、セクシー過ぎ」
「いいの。もうこれ着る」
水着を左手に、右手で淳太を掴んで試着室に。
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涙花。(プロフ) - みずきちさん» ありがとうございます！長引かせてしまいすみませんでした！本当にお付き合いいただき感謝しています。何度ものコメント本当に嬉しいです！ドキドキ、してもらえればとても喜びます！ (2016年12月26日 16時) (
レス) id: 387576e4e2 (このIDを非表示/違反報告)
みずきち(プロフ) - 完結おめでとうございます！お疲れ様でした(*^^*)素敵なお話でした！何度も読んで、ドキドキしたいと思います(*^^*)笑 (2016年12月26日 9時) (レス) id: e0d35a794c (このIDを非表示/違反報告)
涙花。(プロフ) - みずきちさん» わわ、ありがとうございます！もうすぐ完結ですので残りもドキドキさせられるよう顔晴ります！ (2016年12月25日 19時) (レス) id: 387576e4e2 (このIDを非表示/違反報告)
みずきち(プロフ) - 更新分読みましたー！！！やばいですううう(>_<)ドキドキしまくりです(>_<)！！！ (2016年12月25日 10時) (レス) id: e0d35a794c (このIDを非表示/違反報告)
涙花。(プロフ) - みずきちさん» はじめまして。コメントありがとうございます！レス遅くなりすみません。とても嬉しいです！また更新再開致しましたのでどうかもう少しお付き合いください！ (2016年12月23日 15時) (レス) id: 387576e4e2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：涙花。 | 作成日時：2016年5月26日 16時
