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いつの間にかお昼の時間で、お腹が鳴りそうになる
「…そろそろ帰るか…」
そんなとき、またもや黄色い歓声、というか叫び声？
なんでだ、とまわりを確認してみるとドンドンこっちに向かってくる…3人……
「…他人のフリが一番だ、」
見ないフリして、帰ろうと足を動かすが、いつの間にか流星たちはすぐ近くにいて手首を強く掴まれた
「なーあ、一緒にご飯食べよーや」
この声は…流星…
「いや、あの、帰るんで、」
動こうとしても引っ張られて無理
「A、俺らお腹減ってんよ！はよ食わんとまた試合始まるて！」
別にそんなの私無しで食えばいいことでしょ
心のなかでツッコミ
「とにかく、食べるで」
あぁ、もうこれダメだ
なにかを悟って、流星たちの方を向いた
そしたらニコニコ笑顔のシゲ、流星と少し暗い顔した小瀧くん
そんな小瀧くんと目が合って、まるで吸い込まれていくように離せなくなる
「あ、A姉！コイツ小瀧望。俺のチームメイト！」
流星はそんな私達に気づいたのか、小瀧くんを紹介してきた
うん、知ってる
とも言えるわけがなく、お互い顔を見ながら、小さく礼をする
「なぁなぁ、どこでご飯食べる！？」
シゲ、どんだけご飯食べたいの笑
「え〜、芝生がええなぁ！」
芝生を見ながら言う流星
「でも芝生やと日向やから、暑いで。Aさんもおるんやし、紫外線とか嫌やろ？」
急に名前を呼ばれて驚いた
「え、あ、うん…でも私はどこでもいいよ」
笑って、小瀧くんに返事
「…んー…どこがええかなぁ」
辺りを見回して、場所を探す小瀧くん
ふと見える横顔が、ちょっと大人っぽい
「あ、そこやとええんやない？」
大きな建物で日陰になってるベンチを見つけた小瀧くん
「あ！ええね！そこ！はよご飯食いたいから行くで！！」
シゲがそう言えば、他の男子二人と無邪気にそこに向かっていった
どんだけ腹空いてるの笑
私は、まわりでコソコソいってる女の子たちを見てみぬフリしてシゲたちを追いかけていった
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miNoRi - はるちさん» コメントありがとうございます(≧∇≦) これからも続きますのでよろしくお願いします(￣ー￣ゞ−☆ (2015年8月24日 21時) (
レス) id: 1e861a5091 (このIDを非表示/違反報告)
はるち - 面白かったです！！＼(^o^)／ (2015年8月19日 13時) (レス) id: fb4b4f2984 (このIDを非表示/違反報告)
miNoRi - 彩さん» うわぁ、とっても嬉しいです(о^^о) 更新スピードは遅めですが、これからもよろしくお願いします(・▽・*) コメント、ありがとうございました(−ν−) (2015年7月28日 17時) (レス) id: 6ba87dc86b (このIDを非表示/違反報告)
彩(プロフ) - この小説、すごく好きです！ 展開も面白くて、続きがすごく楽しみです！ これからも、頑張ってください！応援してます！ (2015年7月28日 13時) (レス) id: ad66a8818f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：miNoRi | 作成日時：2015年6月23日 22時
