彼 氏 は 私 の ス ト ー カ ー で し た 。／K.Nozomu

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「はぁ〜終わんないよぉ」


　


校庭ちゃんと走ってるけど、3周でノックダウン

　


ちょっとした木陰で休憩ちゅ-




『A？なにしてんの？』

　


「うっ、ゆ-た…なんで……」

　


『なんでって、体育館からお前が見えたから』

　


「へぇ…」




『お疲れ』

　


「うん、疲れたぁ」



　

　



そしたら、風が吹いてきた

　


「いったぁ…」


　

目に砂みたいなのが…




『え、目になんか入った？』

　


目が開けられるか開けられないかで、ものすごく大変



「ゆ-たぁ…」

　


『はぁ、もうどこに入ったんだよ』

　


そんなことをいいながら、ゆ-たは、正面から私の両頬を優しく触り、目の中を見てくれた


　


　


　


　


『やっぱり付き合ってるやんあの二人』


そんな言葉をボソッ、と呟いた重岡くんの声は誰にも聞こえず、ただ風に流れていった


　

　


----------------ｷﾘﾄﾘ

　


お気に入り登録、評価、ありがとうございます


コメントも待っていますのでよろしくお願いします


そして、メインののんさん、ちゃんとした登場がまだないですね笑


ちゃんと出そうと思っていますので笑


これからもどうかお読み頂ければと思います

　

そして、一日完結シリーズ第二段


記憶喪失 #Junta.N
http://uranai.nosv.org/u.php/novel/jwestJUNTA/


サブメインとして濱ちゃんを出します


ぜひ、覗いてみてください

　

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