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そんなある日、電話がかかってきた。
「もしもし、じゅんちゃん?
どうしたの?」
「あんな、
デビューすることになってん」
「知ってる、カウコン見てたし」
「7人でデビュー、出来ることになってん」
「…え?ほんと!?おめでとう!」
素直に嬉しかった。
ずっとデビューを夢見てたじゅんちゃんが、とうとうデビュー出来る。
「それでな、A」
「うん!」
「…東京に行く事になった」
「…え?」
今考えてみれば、当たり前な事で。
デビューとなれば、東京で活動するのは少し考えればわかる事だったけど。
「…そうなの…」
「…あとな、A。
俺、本気でアイドル頑張りたい」
その後に何を言われるか、分かっていたけど。
その言葉を言われた時、
頭が真っ白になった。
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作者名:とらい | 作成日時:2019年6月18日 22時