本気でアイドルやってみろ！ (ページ4)

今日:4 hit、昨日:11 hit、合計:11,220 hit

· ページ4

・

桐山「で、どうなん？(笑)」

年上組は完全に楽しんでて、お酒を片手にニヤニヤ顔。
私の話をつまみにしてるんじゃないよ。

年下組はなにやら全員なにかと葛藤してて、お酒はテーブルに置かれたままだった。

え、これ、答えなあかんやつ？

期待の眼差しが7人分突き刺さる。

「いや、言わんから！」

濵田「なんでぇ！きもちかった？」

あかん、濵ちゃん完全に酔ってる。記憶ないパターンやん。

ちょっと幼くなった口調と、火照ったほっぺた。
テーブルには空いたグラスがふたつ。
キャパオーバーですやん濵田さん。

「…しらん！わからん！」

中間「分からんてなんやねん〜(笑)」

「…………もん」

桐山「ん？」

「したことないもん！！」

「「えぇ？！！」」

全員目を見開いて私を見つめる。

おかずを取ろうとしてた手は止まり、お酒を飲む手も止まり、のんちゃんなんて瞬きも忘れてる。

「なんやねん、悪かったな経験なくて！」

小瀧「え、まって…A、処女？」

「…そうやって言ってるやん！」

藤井「A、今日おれんち帰る？」

そう言った流星に横からバシッとしげの手が飛んでいった。

重岡「なにナチュラルに誘ってんねん(笑)」

小瀧「いや、今日は俺が連れて帰る」

神山「そんな危ないことさせません。」

今日は俺と帰ろ？なんて、今日ばっかりは神ちゃんも狼だ。

「ひとりで帰るけどな」

桐山「じゃあじゃあ、こん中で初めてあげていいかなって人は？(笑)」

「はぁ〜？」

酔ったおじさんたちはしつこい。