本気でアイドルやってみろ！ (ページ11)

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(濵ちゃん) ページ11

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『濵田崇裕さん入られまーす！』

流星から与えられた快感に疲れて、シーツにくるまったままベッドの上に横たわって歩いてくる濵ちゃんをボーッと眺める。

濵田「疲れてもうてるやん(笑)大丈夫か？」

「つかれた〜。濵ちゃん、手」

濵ちゃんの方に、起き上がらせて〜と手を伸ばす

濵ちゃんはその手を取って引き上げずに、そのまま起き上がりかけた私の上半身をベッドへと押した。

濵ちゃんの片膝が乗って少し沈むベッドと、顔の横に置かれた手。

『なになに、濵ちゃんもうやる気スイッチオン？(笑)』

濵田「もう〜まだっすよ！からかわんといてください！(笑)」

カメラマンさんにいじられて離れていく濵ちゃんの体。
手は握られたまま、引き上げて起き上がらせてくれた。

『それじゃあもう早速撮っていくよ〜クライマックスだからね！頼んだよ濵ちゃん！』

濵田「頑張りまっす！」

私が下になって重なって、濵ちゃんがシーツを被せてくれる。

そうゆうシーンっていうこともあって距離はさっきの2人よりもさらに近い。

シーツの中なんて、スタッフさん達には見えていないからいいけど、私は足を開いてその間に濵ちゃんが入るというなんとも恥ずかしすぎる体制

『Aちゃん、両手で枕掴んだりして少し色っぽい表情もらえるー？あと濵ちゃんは両脇のとこに手ついて』

カメラマンの指示に従って2人で体制を変えていく。

濵田「A？さっき流星になにされてたん？」

首筋にキスをした流れでそのまま耳に口を寄せる濵ちゃん。

バレてたんじゃないかって体温が少し上がるのが分かった。

「なんも、」

濵田「うそ。じゃあこれなに？」

そう呟かれて、まだ少し距離があった秘部と濵ちゃんの腰が、押し付けられるようにピタッとくっついた。

濵田「熱くない？」

濵ちゃんの方を向くと、少し口角を上げて笑っている。