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｢とりあえず座ってください｣
望にそう言われ席に座る大毅くん
｢久しぶり、だね。元気だった？｣
｢あ、おう、Aは？｣
｢私も、元気にしてたよ｣
私達の間にはギクシャクした空気で
7年会ってないだけでこんなに変わっちゃうんだ
そんな風に感じた
そんな時
｢先輩、俺たち付き合ってるんすよ｣
望が発した一言
｢あ、そうなん？そしたら俺ここおんの邪魔やん！あ、てか社長から呼び出しやわ。ほなまた！｣
それに対し驚いた様子を見せたものの
携帯片手に去っていった大毅くん
｢ねぇ望。なんで付き合ってるって…｣
｢え？あかんかった？だってほんまのことやん｣
｢いや、そうだけどさ…｣
｢どうせすぐ分かんねんからええねんって｣
料理食べようや！お腹空いた！！
そう言ってメニューを見だす望
私もメニューに目を移すが
このもやもやした変な気持ちが
消えることは無かった…
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ひと - この作品はまりました☆これからも頑張ってください(*^^*) (2016年2月5日 17時) (
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作者名：葵朱花 | 作成日時：2016年2月5日 17時
