今日:7 hit、昨日:0 hit、合計:7,811 hit
小|中|大
19 ページ19
学校帰り
久しぶりに大毅くんと2人で帰る
「あのね、大毅くん。
望くんに夏祭り誘われたんだけどさ」
「どうしよっかなーって」
今日の帰りにあった事を話す
「そんなん、なんで俺に聞くん?
行きたかったら行ったらええんとちゃうん?
せっかくの学園の王子様からのお誘いやろ?笑」
そう言って笑う大毅くん
…そっか、そうだよね
大毅くんが私なんかと一緒に行きたいなんて
思わないよね…
大毅くんにとって私は妹みたいな存在なのかな…
「…そうだよね、せっかくだもんね!そうする!
あ、私用事思い出したから先帰るね!」
「えっ!?ちょ、A!?」
その場に一緒に居たら泣いちゃいそうで
大毅くんの呼びかけにも応えず走って帰った
私…知らない間に
大毅くんのこと好きになってたんだ…
自分の気持ちに気づいたと同時に
幼馴染みという関係に悲しくなった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
16人がお気に入り
16人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ひと - この作品はまりました☆これからも頑張ってください(*^^*) (2016年2月5日 17時) (レス) id: 85dbcf53de (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:葵朱花 | 作成日時:2016年2月5日 17時