13 N.Kotaki ページ13
-小瀧side-
朝教室に入れば
すやすやと気持ちよさそうに寝ている二宮さん
起こすのは可哀想だったけど
もうすぐ授業も始まるし
声をかけることにした
「二宮さん!二宮さん!」
名前を呼べばピクッと体を動かし
「んっー」
体を起こした二宮さん
「おはよ」
そう言えばまだ寝ぼけてるのか
「…おはよ」
少し眠そうに挨拶してくれた
可愛いな〜そんな事を思いながら
授業の準備をしていれば
「A!」
二宮さんの事を呼ぶ声が聞こえた
ドアの方を見るとそこには
重岡先輩…
重岡先輩は噂になるくらい有名な先輩だから
知っている
そんな先輩と二宮さんが知り合い?
それに心無しか嬉しそうな二宮さん
関係が気になって2人を見ていれば
重岡先輩と視線が交わった
だけど二宮さんが戻ってきたら
なんの違和感もなく視線は二宮さんへ
重岡先輩は確かサッカー部やったっけ
今日見学にでも行ってみようかな
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ひと - この作品はまりました☆これからも頑張ってください(*^^*) (2016年2月5日 17時) (レス) id: 85dbcf53de (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:葵朱花 | 作成日時:2016年2月5日 17時