おいしい関係 番外編 （赤）

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会社の前で会った神ちゃん流星と出社。









３人で日菜ちゃんのスタンドへ。









流「なあ日菜ちゃん、俺太った？」



日「え？あぁ、言われてみれば…」



流「まじかぁ…」



智「ええやん、幸せ太りやろ。」



流「こないだ紗和に言われてん。鍛えよ。」



日「それなら濱田さんに脂肪あげてください(笑)」



「ほんまや(笑)」



智「カリカリやもんな(笑)」



流「でも濱ちゃん鍛えてるから割とあるやろ？」



日「あることはありますけど、がっちりはしてないじゃないですか。」



智「がっちりしてる方がええの？」



日「そうですね、重岡さんぐらいは。」



「俺？！」



流「しげ肩幅あるし筋肉質やからな。」



智「照史もがっちりしてるよな。」



「あれは肉厚やろ。」



？「おい、誰が肉厚や。」









振り返ると親か…照史がムスッとして立ってた。







ほんまタイミングいいわあ(笑)







どっかで見張ってるんとちゃう？









照「日菜、今日濱ちゃん借りるわ。」



日「あ、はい。どうぞ。」



「わ、やましいとこ連れてくんちゃうん？」



照「ちゃうわ(笑)普通に飲み行くんや。」



流「淳太おるん？」



照「おんで。」



流「俺も行こー。」



照「お前淳太くんに奢らす気やろ(笑)」



「えー、じゃあ俺も行こうかな〜。」



照「もうみんな来たらええやん(笑)」









てことで話は片付いた。








コーヒーも飲み終わって、立ち上がったら日菜ちゃんから紙袋を渡された。








中にはコーヒーとサンドイッチ。









日「Aさんのです。」



「え？」









日菜ちゃんから見せられたのは、『しげにコーヒーとサンドイッチ持たせて！』ていうAからのメッセージ画面。










照「使われてんなあ(笑)」



流「しげパシリやん(笑)」



智「しげもAには反抗出来ひんな(笑)」









みんなにやいやい言われながらフロアに行くとAは永瀬と喋っていた。







全然気づかへんから２人の間に紙袋を割り込ませる。








A「わ、びっくりした。」



廉「おはようございます(^^)」



「おはよ。ほれ、お前の。」



A「ありがと(^^)」









紙袋を受け取ると中を覗いてニコニコしてやがる。









甘いなあ、俺も。









廉「顔、ニヤついてますよ(笑)」



「うっせ。仕事せえ。」



廉「はーい(^^)」

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