04 ページ4
.
A「えー、工藤Aです。本日よりまたこちらでお世話になります。よろしくお願いします。」
頭を下げたAにみんな笑顔で拍手を送る。
信「早速やけど、工藤にはあっちでの成果を見してもらおうか(^^)」
A「え？」
信「永瀬！」
廉「はい！」
部長に呼ばれて前に出て来たのは入ったばかりの永瀬廉。
市木の情報では今年の新入社員で一番カッコイイらしい、知らんけど。
信「工藤、今日から永瀬の教育係頼むわ。」
A「あ、はい。よろしくね、永瀬くん(^^)」
廉「よろしくお願いします！」
Aは自分から手を出して永瀬と笑顔で握手してる。
………なんか気に入らん。
廉「Aさん！お昼ご一緒していいですか？」
A「うん。いいよ。」
…で、今永瀬も一緒に昼飯。
香「永瀬くんよかったね〜、Aで。」
望「ほんまに。しげやったらこき使われとったで。」
…ほんまこのカップル…
覚えとけよ。
流「A優しいやろ？」
廉「はい！めちゃくちゃ優しいです！みなさんがよく、AさんAさん言ってたから早く会いたかったんです。」
A「想像と違ったでしょ？(笑)」
廉「全然！ほんまに可愛いっすね、Aさん(^^)」
……なんなんこいつ。
A「永瀬くんからしたらおばさんでしょ。」
廉「いやいや！そんな！Aさん香澄さん紗和さんは新入社員の間で話題でしたから！」
望「廉、言っとくけど香澄さんには俺がおるからな。」
流「紗和もあかんで。」
廉「わかりました(笑)あの、Aさんは？」
一番遠いAと目が合う。
A「…あー、」
「永瀬。」
廉「はい。」
「俺から奪えるんやったらええで。」
廉「え？あ、えっ！？」
Aを見ると日菜ちゃんにコーヒーを貰いに逃げた。
紗「永瀬くんならいけそう。」
香「うん。しげなんかよりもずっといい。」
「おい！おかしいやろ！」
望「あははは！ほんまやな！」
廉「Aさんの彼氏って重岡さんやったんっすね。」
「せや、諦めろ。」
残っとったコーヒーを飲み干してカップ片手に席を立った。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2508人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
たん(プロフ) - 今日読ませていただき、すごく良い話でした！！ぜひ重岡くん含め他の方の結婚話まで読んで見たいと思いました！お時間ありましたら、そのまた続編作ってほしいです！ (2018年9月17日 13時) (
レス) id: 59e7202279 (このIDを非表示/違反報告)
紫春 - 完結おめでとうございます！本編も大好きで、毎回更新楽しみにしてました！！更新まだかなぁ？と毎日毎日考えてたので更新嬉しかったです！完結してしまったことがものすごく残念です。楽しみが1つ無くなっちゃいました。うらつくの中で1番好きな小説です！ (2018年5月27日 9時) (レス) id: 8db4ba7a0d (このIDを非表示/違反報告)
ゆか(プロフ) - 完結おめでとうございます。素敵な作品でとても楽しみにしていました。本当に大好きだったので、終わってしまって残念です。また、楽しみにしています。ありがとうございました。 (2018年5月24日 2時) (レス) id: 1c58be0487 (このIDを非表示/違反報告)
ちあ(プロフ) - 完結おめでとうございます！私はこの作品が大好きすぎてヤバすぎます！これからも頑張ってください！ (2018年5月23日 21時) (レス) id: e149af33de (このIDを非表示/違反報告)
peach(プロフ) - こんばんは！完結おめでとうございます（ ; ; ）毎日読むのが楽しみでした（ ; ; ）結婚式や結婚後の2人も読んでみたいのでもし書かれる機会がありましたらきゅんきゅんするお話待ってます！笑 (2018年5月23日 21時) (レス) id: 56f9f1f197 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：真央
| 作成日時：2018年3月12日 0時
