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学校に行くと一箇所に人だかりが出来てた。
気になりつつも食堂でご飯を食べる。
『ねぇ!ジャニーズ来てるらしいよ!』
『え!誰?!』
『ジャニーズWEST!!』
『まじで!?行こうよ!』
そんな会話が聞こえてきて思わずむせる。
七「ちょっと、大丈夫?(笑)」
友達の七海が水を渡してくれる。
「ふぅ…ありがとう。」
七「どういたしまして。」
また食べ始めようとした時、「キャー!」て声が響いて声がした方を見ると、淳太くんと流星くんがいた。
あ、撮影なんだ。
流星くんと目が合って、慌てて逸らしたけど遅かった。
流「何食べてんのー?」
「…唐揚げ定食です。」
淳「うわあ、美味そ(^^) お友達は?」
七「日替わり定食です。」
流「この大学オススメの食べもん聞いてるんやけど。」
七海と顔を見合わせて考える。
「カレーパン!」
七「カレーパン!」
流「うお、ハモった(笑)」
淳「カレーパンかあ。ええなあ。案内してくれへん?」
てことで今私と七海が食べ終わるのを待ってる2人、とスタッフさん。
カメラもストップして、スタッフさんが学生を遠ざけてる。
流「まさかほんまにAちゃんに会うとは思わんかったわ〜。」
淳「ほんまに(笑) のんちゃんに今日のロケのこと言ったら「あいつほとんど食堂おるらしいで」て教えてくれてん。」
何勝手に教えてんの(笑)
「さっきジャニーズWEST来てる、て聞こえて来たから誰かなって思ってて。」
流「望がよかった?」
「いやいや、そこは誰でもいいよ(笑)
あ、友達の七海です。」
さっきから普通にご飯食べてる七海が慌てて顔を上げる。
七「初めまして。」
流「七海ちゃんとAちゃんはずっと仲良いん?」
七「入学してからなんで、そうですね。」
淳「俺らのこと知ってる?」
七「はい。もちろんです。」
流「めっちゃ冷静やから知らんかと思った。」
七「これでも一応驚いてます!」
七海は美人なのに気さくで話しやすい大事な友達。
いつもどし、と構えてて頼もしい。
こうして私がジャニーズと知り合いと知っても媚び売ったりするわけでもなく、普通に接してくれる。
無事、2人をパン屋さんに案内して、七海と帰ろうとすると流星くんに呼び止められた。
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一波(プロフ) - やっと読みに来れて、読み終わりましたぁ。よかったです!そして、真央さんは桃色ジャス民なんですね!ハッピーエンドでよかったです!完結お疲れ様でした (2018年11月4日 3時) (レス) id: 9b260c34a2 (このIDを非表示/違反報告)
らな(プロフ) - 完結おめでとうございます!とっても大好きな作品でした!今後の作品も楽しみにしてます^^* (2018年6月30日 22時) (レス) id: 43623a3210 (このIDを非表示/違反報告)
一波(プロフ) - 現実じゃありえへんはずなのに、自然に思えてしまう不思議なお話です。続き楽しみにしてます! (2018年3月21日 0時) (レス) id: 67846066e5 (このIDを非表示/違反報告)
真央(プロフ) - ゆゆさん» 私も打ちながらニヤニヤしてます(笑)ありがとうございます! (2018年2月12日 19時) (レス) id: e283a57b68 (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ - 2人の関係が可愛すぎてニヤニヤしながら読んでますw 続き楽しみにしてます! (2018年2月6日 3時) (レス) id: 29638f1bd9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:真央 | 作成日時:2018年1月9日 1時