9人目の悪女 3rd【J.W】

第94話 ページ6

崇裕side


おぉ、みんなやっほー！


なんか今日な、Aに心霊ドッキリするんやて。


俺と望と流星は、途中て連れションしに抜ける。


淳太と照史は飲みもん買いに行って。


しげは撮影してるってことになっとって。



ここの見せ場はやっぱり神ちゃんやね！！



神ちゃんの演技によって、Aが信じるかが決まってまう！、


まぁ、神ちゃんやし、大丈夫やろ。



じゃあ早速やってきまーす。



望｢俺トイレ行ってくる｣


流星｢俺もー｣


崇裕｢じゃあ俺も付いてく｣


A｢いってら〜｣


スマホから顔も上げずに言うA。笑


てゆーか俺と望と流星の出る幕少なすぎん！？


まああとは、モニタリングで見まーす。




照史｢あぁー喉乾いた！！｣


淳太｢買ってこよ｣


照史｢おん！｣


始まりますよ、


めっちゃ楽しみ。笑



ﾊﾟﾁｯ


まずは電気いきなり消えるやつな、定番の。


A｢ﾋｬｯうわ、なに...｣


智洋｢ﾋｬｯって笑ブレーカーでも落ちたんかなぁ

俺ちょっとスタッフさんに言うてくる｣


A｢え、待ってやともくん、行かんといて...｣


その顔はずるい。笑


まぁ、見ていきましょ。



智洋｢おん、わかった。｣


ｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀ


続いて、テーブルがいきなり揺れだしますね。


A｢うわぁっ！！！え、ちょなんなんほんまこれ、いやや怖いねんけど！！｣


智洋｢ちょ、落ち着いて、A、大丈夫やから。

やっぱ俺スタッフさん呼んでくる。A、ここで待っとってな？｣


A｢いやや怖い...泣｣


智洋｢でも、呼びに行かんとあかんやん。このまま怪我してもうたら危ないし、

ほら、ここ変な噂あるやんか？｣


ここで来た、神ちゃんの小声モード！！


A｢え、なに...聞いたことないねんけど、

てゆうか言わんといてよ...泣｣


智洋｢そう言われたら言っちゃう！！

ここ、出来る前は昔墓場やったんやて。｣


A｢え、あかん、怖い怖い怖い怖い怖い泣｣


智洋｢でも、スタッフさん...｣


A｢ええって！もう怖いんやもん...だめや、

今はうちのそばにおって...？｣


智洋｢お、おん｣


Aの抜群の破壊力に神ちゃん負けてもうた。


ここでネタバレ行きます！



照史｢ドッキリ、｣


WEST−A｢だーいせーいこーう！！｣


A｢は、なに？｣


望｢全部ドッキリやで！笑｣


A｢はぁー？もうちょっと、みんななんなん！？｣


結局は、神ちゃんが得しただけ。笑

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