9人目の悪女 3rd【J.W】 (ページ44)

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第131話ページ44

Aside

声が出なくなってもうたから、病院に行った。

医者｢えぇ、今回のこれはストレスによるものですね。｣

A｢ぁ...｣

医者｢たぶん、その精神的なショックとかが影響していると思われます。

一応、薬は出しておきますが3日はストレスを感じない、安全な生活をしてくださいね。｣

今、声が出ないから、病院のiPadを借りて筆談的なことをしとる。

A『わかりました。仕事は休んだ方がいいですか？』

医者｢えー、テレビ番組への出演は控えた方がいいですね。雑誌の撮影などは、星宮さんがストレスを感じないようでしたら、いいと思います。

もしかしたら、仕事をしない方がストレスかもしれないですね！｣

心を読むな、お医者さんよ笑

A『おっしゃる通りです笑

では、明日の雑誌撮影には行きます｣

医者｢わかりました。薬は１週間分出しておきますので、毎日飲むようにしてください。｣

A『はい。ありがとうございました！｣

医者＆看護婦｢お大事にー！｣

はぁー、疲れた。

声でえへんってこんな疲れるんやなぁ...

ジャス民｢あの、もしかしてジャニーズWESTの星宮Aちゃんですか？｣

もしかしなくてもジャニーズWESTの星宮Aちゃんなんやけど、

タイミングがまじであかんて。

自分のスマホでメモ開いてその子に打つ。

A『ごめんなー、今声が出えへんくて。

お医者さんにはストレスって言われたんけど。』

ジャス民｢あの、ちょっとお借りします｣

貸すと何かを書き始めたジャス民ちゃん。

ジャス民｢どうぞ！｣

A『え、ちょっと待って涙出てきた、

ほんまにありがとう。Twitterとかやってる？』

ジャス民｢はい！えーと、♡強火白色担♡るぅ。ですね。｣

♡強火白色担♡るぅ。ちゃんな。

A『おっけ、あとでフォローしとくな！』

ジャス民｢え、いいんですか！？ありがとうございます！｣

A『うちをこんなに励ましてくれたジャス民はるぅちゃんしかおらんねんから、な？｣

ジャス民｢うぅ...私も泣きそうですよぉ...｣

A『かわい、笑』

ジャス民｢あ、じゃあ私お母さんの付き添いで来てたんで。

次のLIVE絶対行きます！！Twitterのフォローもよろしくお願いします！！

今日はありがとうございました！｣

手がちぎれるくらい手を振る。

でも、お礼を言いたいのは、うちの方や。

こんなに、励ましてくれたんやから。